文化誌「近江学」第9号 【成安造形大学附属近江学研究所】

成安造形大学附属近江学研究所では、滋賀県が持つ貴重な歴史文化資源にスポットを当て、特にものづくりや人々の暮らしを中心に検証し、芸術大学として新しい時代のものづくりに活かすべく、様々な取り組みを行ってきました。

その取り組みの中心が文化誌「近江学」の発刊です。

2017年で10号を数えるこのシリーズは、県内外を問わず少しでも多くの人に手にとっていただけるよう、研究者による論考だけでなく、エッセイやインタビュー記事などの企画に加え、写真やイラストをふんだんに使用して読みやすくわかりやすい編集を心がけてきました。

近江文化を深く理解することと、見どころを広く認知できるという内容となっています。

滋賀の風土や郷土をイメージできるもの9号の特集は「道はつなぐ」。
「織田信長の天下布武と近江の道」(小和田哲男)、「草津宿─東海道と中山道の結節点」(八杉淳)、「近江の朝鮮人街道」(木村至宏)などのほか、日本画家(近江学研究所所長)・西久松吉雄による北国海道のスケッチ紀行、街道の魅力の一つである土産物。

近江の食シリーズでは「土山のかにが坂飴」「団子と餅」「鳥居本宿の赤玉神教玉」などを収録。

環境先進県を印象付けるもの湖のきわに山が迫る琵琶湖西岸にある集落で明治から昭和にかけて庭石の産地として名をはせた大津市八屋戸で用いられた「石出し車」に関する取材インタビュー。

またその地で古代から行われる厳かな祭礼。
信仰の道と営みの道が交差する「近江の道」の魅力が伝わります。

周囲に自慢したくなるような話題性があるもの・大河ドラマの時代考証を何度も担当されている小和田哲男氏の「織田信長の天下布武と近江の道」。

今号では、織田信長が近江の道をどう読み解き、利用してきたか、年代ごとに臨場感たっぷりに語られている。美濃と京、東国と西国、朝鮮と日本、それぞれを結んだ「道の国」近江をめぐる論考が面白い。

・近江の道(街道・峠・宿場)を網羅した特製マップを掲載している。

滋賀の伝統・文化を感じさせ、上質間のある商品デザインであるもの表紙などに使用している写真家の寿福滋氏が長年足げく滋賀中を駆け巡りながらとらえた写真は、とても芸術的で説得力のある写真ばかり。

見ているだけで心がふるえるような想いがする。

芸術大学が発刊するにふさわしい文化雑誌であるように、挿入されている一枚一枚の写真やイラストレーション、デザインのクオリティーなど、もっともこだわりを持って編集しています。

全国・世界から選ばれるような、本県のブランド価値を高めるもの手にとって見ていただければ、滋賀県の歴史文化、自然環境の豊かさ、奥深さ、そして動植物を含む自然環境と共生する人々の暮らしのかたちなど、滋賀県が誇るべき「美」を全国・世界に発信できると確信いただけるはずです。
販売価格 1,980円(内税)

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